2021/06/09 追記
(国土地理院 1966年の航空写真より) |
コース距離:800m
コース幅:30m
コーナー数:2
路面:ダート
現在は500mのターマック舗装オーバルとして使われているが、開場した1952年から1967年までは800mのダートオーバルとして使われていた。
1950年代には日本スポーツカークラブ(SCCJ)によるレースが開催されていた他、60年代には"105マイル・クラブ"(後のNAC[日本オートクラブ])が主催していたストックカーレース「ナショナル・ストックカー・レース大会」を4度開催している。
第3回からJAF管轄に入った為、現在でもリザルトを確認することが出来る。
http://www.jaf.or.jp/msports/results/n-race/index.htm
1964年3月20-22日 第2回ナショナル・ストックカー・レース
1964年8月16日 第3回ナショナル・ストックカー・レース
スポーツマンクラス
http://www.jaf.or.jp/msports/results/n-race/index.htm
1964年3月20-22日 第2回ナショナル・ストックカー・レース
(モーターファン 1964年5月号 / グランドナショナル・クラスの様子と思われる) |
各クラス優勝者
スポーツマン・クラス(20周) - 山西 喜三夫 / コンテッサ
グランドナショナル・クラス(25周) - 生沢徹 / プリンス・グロリア
インターナショナル・クラス(25周) - ウイルヘルム / シボレー 55年 (*フルネーム不明)
第2回目のストックカーレースはJAF管轄でないためJAFのデータベースにはリザルトが掲載されていない。
インターナショナルクラスは横田基地から来た米軍人出場のエキシビジョンレースだとか。
1964年8月16日 第3回ナショナル・ストックカー・レース
(コンチネンタルクラスの様子) |
コンチネンタルクラス
グランナショナルクラス
グランインターナショナルクラス
1965年3月28日 第4回ナショナル・ストックカー・レース
(グラン・インターナショナルクラス優勝の田村勝男のサンダーバード)
|
グランインターナショナルクラス
ジュニアコンチネンタルクラス
スポーツマンクラス
コンチネンタルクラス
グランナショナルクラス
http://www.jaf.or.jp/CGI/msports/results/n-race/detail-result.cgi?race_id=1457
1965年10月9-10日 第6回ナショナル・ストックカー・レース
グランナショナルストックカークラス
セダン/スポーツマンクラス
各レースのリザルトを見ると、後々の日本モータースポーツを担うドライバーも多数参加、優勝している事が分かる。
-関連文献-
・モーターファン
・CARマガジン
・日本モーターレース創造の軌跡
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